メンタル

鬱で休職するまでの流れ

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鬱になった…

社会人になって日が浅いですが、中程度の鬱になりました。

原因は上司のパワハラ。今時あるのかと今まで思っていましたが、あるものです… 鬱によって思考力が落ち、思考力が落ちることで上司の叱咤句があり、叱咤句を受け気分が沈みまた鬱になるという負のループでした…
ひとまず、一旦時間をおいて回復を図るため、休職という選択を行いました。

どうやって休職するか

まず、2つの方法があります。
まず1つ目が、自分から上司に相談を行い、休職を申請すること。
その上司が原因で鬱になっとるんじゃい!って方はさらに上の上司の方などです。場合によるかもしれませんが、親身になって話を聞き、休職の計画を立ててくれるかもしれません。只、そんな気の利いた上司はいない、ましてや自分の不調など信じてくれない等の場合は2つ目の方法になります。

2つ目の方法ですが、医者に診断書を書いてもらいます。こちらの方が正当な手段かもしれません。診断書には「患者〇〇 症状:鬱 中程度の症状がみられるため、1か月の休職が必要だと判断する △△医院」みたいなことが書かれており、病名の証明書として使用できます。これを提出することで、ほぼ100%休職をすることができます。

休職が必要な鬱の目安

鬱といっても、気分が落ちているだけ、こんな症状ではお医者さんにも休職を言い渡されないだろう…と私も思うことがあったのですが、重要な目安として、
“自殺を思い浮かべるかどうか” が重要な指針になっているようです。
例えば、”事故に遭いたい” なども割と病んでいる状態です。
もし、日常的にこのような考えになっている場合は明らかな鬱なので、精神科、心療内科などに受診をおすすめします。

受診の注意点3つ

受診するにあたっては3つの注意点があります。

1つ目は多くの方が受診を望んでいること。
予約が確実ですが、自分の場合、どこの医院に連絡を取っても予約できない、どころか、電話がつながりませんでした。とても競争率が高く、多くの方が診てもらいたがっています。受診を行ってもらうまでがとてもハードルが高いです。急に見てもらうことはほとんどできないので、今がレッドゾーンなら即座に予約してください。

2つ目が医療費が高いこと。
初回の検査時の話なのですが、アンケートと血液検査を行いましたが、保険証を使用したうえで7千円近く支払いました。とても割高です。こんなことで受診をためらってほしくはありませんが、お財布には多めにお金を入れて受診してください。

3つ目は医者に当たりはずれがあること。
どの医者に関してもあるかと思いますが、精神科の先生には①アンケートのみで判断するお医者さんと②話しを通して判断を行うお医者さんの2パターンがあります。できれば②、話を多く行ってもらえるお医者さんがベストです。
アンケートの型にはまった回答で判断するのではなく、個人の話から柔軟に判断し、根本的な原因の特定までを行ってもらえる可能性が高いためです。

終わりに

この記事を見られる方は、すでに限界が近い方かと思います。
退職や転職、はたまた自殺なども先走って考えているかもしれません。ですが、その前に休息をとってみるのはいかがでしょうか? 鬱の状態ではまともな判断ができない状態です。
まずは休む、そうすればもしかすると、別の道が見えたり、ありのまま許容できる心の余裕ができるかもしれません。
自分や周りのためにも、頼れる同期の方や上司、もしくはお医者さんに相談をしてみてください。誰かは必ずあなたを助けてくれるはずです。

おわり

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